LIMINAL — A MYSTERY VISUAL NOVEL
EP.01 / EP.02 / EP.03 — RECORDS OF A CONSULTING DETECTIVE
RELEASE 2027 . xx WIN / MAC
SCROLL
— 01

Story

名前も、記憶も、過去もない。
――けれど、帰りたいと思える場所だけは、この手の中にある。

— A CONSULTING DETECTIVE & HIS QUIET ASSISTANT

雨は、今日も
神室坂の輪郭を
溶かしている。

神室坂。
雨の降らない日のほうが少ない、灰色の街。

濡れたアスファルト。
ビルの隙間に滲む排気ガス。
街灯の下で跳ねる雨水。

その雑居ビルの一室に、
擦れた看板を掲げた探偵事務所がある。

御厨探偵事務所。

所長は、刑事であることをやめた男――御厨 景
助手は、ある日からそこに居着いた
黒いセーラー服の少女――マユ

景は、足で証拠を拾う。
マユは、人の感情や怪異が発する"ノイズ"を聴く。

二人のもとに持ち込まれるのは、
警察が事件と呼ぶには曖昧で、
けれど日常と呼ぶには歪みすぎた依頼ばかり。

嫉妬。信仰。後悔。愛着。
歪んだ強い感情は、やがて形を持つ。

これは、雨の街の探偵と、
借りものの名前で生きる少女が、
日常と怪異、生者と死者、現在と過去――
その境界を歩く物語。

「呪い、ねぇ。
……ウチはいつから、オカルト専門の駆け込み寺になったんだか」

— 御厨 景 / Kei Mikuriya
— 02

Stage

雨に沈む街の片隅で、依頼は日常の顔をして持ち込まれる。

雨の神室坂の夜景

KAMUROZAKA

神室坂

観光地でもない、有名な繁華街でもない、どこにでもありそうな地方都市。 地理的条件によって雨が降りやすく常に薄暗い。そのためか人々の歪んだ感情が溜まりやすい街。

御厨探偵事務所の室内

MIKURIYA DETECTIVE AGENCY

御厨探偵事務所

神室坂の雑居ビルにある、小さな探偵事務所。所長・御厨景と助手・マユが、 事件と呼ぶには曖昧な相談を受け止め、日常と怪異の境界線を歩く拠点となる場所。

— 03

Character

御厨探偵事務所

MIKURIYA DETECTIVE OFFICE

神室坂

KAMUROZAKA

七森美術大学

NANAMORI ART UNIVERSITY

凪咲町

NAGISAKI TOWN

その他

OTHERS
MIKURIYA